もど記

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予想される誤解について

  • 1 「眼」が7割、とは、作句にあたってまず「外界情報を取り込んでそこから何かを感じること」が重要であり、その部分が完了すれば作句作業の大半が済んだと言っていいのではないかという仮説です。7割という表現は、その重要性を戯画的に強調したものです。感覚のなかで視覚が7割(他の聴覚等が3割)という意味ではありません。
  • 2 「俳句は視覚優位」というのは、「視覚情報を描写するのに適している」という程度の意味です。視覚を扱った句の方が良いという意味ではありません。

いずれもmodoki個人の現時点での考えであり仮説です。

「眼」という字を使ったことによって、私が視覚情報をとりわけ重要視しているように見え、その部分に疑義があるという意見をいただきました。
私が言いたいことの本筋とは違う部分に注目されることは不本意ではありますが面白くもあります。
さしあたり、視覚情報以外も勿論大事、俳句はそれだけじゃないよね、というところについて全く異論がないことははっきり書いておきたいと思います。

(適宜追加します)