もど記

はてなダイアリーとはてなハイクの後継

12/24の夜に。

雑に書きます:緊急出版

日曜日も仕事だったのですが、ちょっとしたケーキを買ってきてくれたのでそれを食べながら録画しておいたサメ映画を観たりしていい感じで過ごしていたのですが、後片付けの段でゴミをひっくり返したりなんだりで私がイライラしてしまい、すると家人の精神もよくない状態になるので、このままでは折角の良い夜が嫌な気持ちで終わってしまうから、寝る前に何か別の話をしましょうと思いました。


その一環でネットで紹介されていた記事の内容について語りました。
globe.asahi.com
記事を読んであまりのことに私は半分も意味がわからなかったので、家人にも読んでもらってどう思うか聞いてみました。家人も全部理解できたわけではないが、という前提で色々とりとめもなく話し合いました。優秀な人々の発想について、知能の勾配について、ベーシックインカムについて、国民国家について、メガテック企業について、再びベーシックインカムについて。
ベーシックインカムは必要だと思うが、その原資を作る巨大企業がその配分を決めてそこに手を出せなくなるんじゃないの、など。制度でコントロールは無理か、制度を作ってるのが優秀な人々だから、など。話の辿り着く先はユメもチボーも無い感じになりそうでしたけど、最後においらウルトラCが出ました。
「愚かさや知能の弱さがカウンターになるんじゃないの、優秀な人には思いもつかない、当人たちすら何が出てくるかわからない、だけど押さえつけられたら黙っていられない、その時はどっちに転ぶかわからない、壊滅的なことが起こるかもしれないけど、全く仕組みの外側からやってくる何か、そこに希望があるんじゃないの」
それに対して、家人からも
「なんで人類がこれほど多様なのか、知能にも体力にもこれほどにばらつきがあるのか、これには生物の進化において何か意味があることのはずだから」
という観点が提出されました。
それでわりといい感じに一日を締めくくれたと思います。