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コモディティまんじゅう

http://h.hatena.ne.jp/yamodoki/243598189193486045
どうすか、コモディティまんじゅう。
私は温泉宿に行くと(と言えるほど何回も行ったことがあるわけではありませんが)、必ずこれを買っておきます。
なぜなら大抵、夜中に腹が減るからです。
夜中にまんじゅう、これ最悪ですね。
でも止められないんです。
私が行くような安い温泉宿の食事は量が控えめなことが多い。美味しいんですけどね。味も量もお上品。それに夕食時間が早い場合もあるし。私は夜中に起きてもう一度お風呂に入るのも好きなんです。そういう自堕落さこそが温泉の魅力ではありませんか!
そしてその夜、ちょっとつまむ程度に止まらずに食べ過ぎてしまった場合には、次の朝にもう一つ買足すこともあります。これは、帰ってから食べるためのものです。
旅行から帰ってきた時というのは、大抵疲れていて、何か作って食べるという余力が無いことが多いものです。あるいは、食事のタイミングが中途半端になってしまって一食というほどでもないが、ちょっと小腹が、とか。こういうときにコモディティまんじゅうがぴったりなのです。
私は最初にそういう感じで家で食べた時に「ああ! 温泉まんじゅうとは、こういう用途を想定して作られたのではないか!」とさえ思い至りました。いやほんとうにそうかは疑わしいですけど。

ここまで主に、「温泉まんじゅう」としてのコモディティまんじゅうについて語ってきましたが、温泉地以外でも、あらゆる観光地で似た概念のものは売られています。主な販売所は、サービスエリアや道の駅など。これらもほぼ同じ用途で購入することがあります。

まっ、いずれの場合でも、食べ過ぎはいけませんよね。コモディティまんじゅうは、たいてい甘ったるうぅぅいものですから、普通の人ならひとつふたつつまめば満足してしまうものだと思います。食べ過ぎになるほど食べられるものではない。私が異常なんですわ。

もちろん、「お土産」としてもとても便利なものですよ。個別包装してあって職場などで配るにも好都合、どこに行ってきたかも一目でわかる、目新しさはありませんがこれが大嫌いという人も少ない。
やるねコモディティまんじゅう。
いけてるねコモディティまんじゅう。