■ - もど記

レンタル店でこういう映画が目に付いたんです。私これ全然知らなかったんです、ケヴィン・スペイシー大好きなんですけど。
そいで、ジャケットに出ている主な出演者が、

となってます。

パッケージ裏の解説も読まず、ネットでも検索せず、タイトル以上の映画の内容を全く知らずに、ぱっと見の印象として、

「こ、これは……!!　この稀代の名優二人をもってしても、ダメ映画の香りがする!!」

という予感がしたのですよ。

私は、ある種のダメ映画がちょっと好きでして。時々観たくなるのです。

それでねえ、このキャスティングを日本人俳優に当てはめるとどんな感じになるかを考えてみました。*1

ってのはどう!　どうよ!*2そんでやっぱりこれもだめになりそうじゃね!?

いや、意外と名作かもしれないので、いずれぜひ観てみたいものだと思っております。

（7/15追記）
観ましたよ！
いやあ、思った通りやった！　ここまで想像通りだとは！

「普通の演技」のケヴィン・スペイシーやモーガン・フリーマンもいいですよね。あれだけ大物になってしまうと、なかなか普通の演技させてもらえないと思うもん。

あてはめごっこの方は、布袋寅泰は違うなと思った。ここは難しいな。若い頃の内田裕也みたいなんがいいと思うけど。石橋凌は演技うますぎるしなー。*3他は上記でいい。完璧。企画意図も汲んでやったぜっていう感じです。*4

*1:この当てはめごっこですけど、これはあくまでもキャスティングとして、ということでね。役に俳優が合ってるかはどうでもいい。「どういう役者を使いたいか」ということが先行する企画ってあるでしょう。この映画なんて典型だと思います。

*2:M.フリーマン＋K.スペイシーは、石橋蓮司＋香川照之というのも思いつきますけど、あまりにもありがちすぎるので避けたい。

*3:年齢に制限がないなら長渕剛が正解か。正解なのか。

*4:日本側はベテラン勢の年齢をもう少し下げた方が現実的かも。岸部一徳＋堤真一とかー。